① 雑音抑制機能 補聴器は、周囲の雑音を抑えて少なくすればするほど、会話に邪魔が入らず快適に聞こえるようになります。そのため、ほとんどの補聴器は周囲の雑音を抑える雑音抑制機能を搭載しています。この雑音抑制機能は、「値段・価格帯=性能」によって「周囲の邪魔な雑音を小さく抑えることができるか=どれだけ静かで快適に聞こえるか」が違ってきます。
② 音声強調機能 補聴器は、聞き取りたい相手の声が周囲の音に比べて、大きく聞こえるほど話の内容は理解しやすくなります。そのため、ほとんどの補聴器は人の声を強調してくれる音声強調機能を搭載しています。この音声強調機能は、「値段・価格帯=性能」によって「どれだけ聞きたい声を大きくできるか=聞きたい声が快適に聞こえるか」が違ってきます。
③ 音質の良さ 人は、声や音を聞いたときに「耳」ではなく『脳』で聞いて内容を理解しています。ですから、補聴器を使って話を聞くときには『脳』に届く音が、「耳が良く聞こえていた時に聞いていた音」に近ければ近いほど「音質が良く言葉が理解しやすい」と言われています。この音質の良さは、「値段・価格帯=性能」によって「どれだけ音質が自然でクリアーか=補聴器に早く慣れ、話の内容が理解しやすくなるか」が違ってきます。