補聴器の値段(価格)・性能

みなさん、こんにちは。

“とことん丁寧!”、神戸の補聴器専門店・須磨補聴器センターの店長「のごみん」です。

 

前回は、「補聴器の選び方・買い方」として「補聴器の種類・カタチ」のお話をいたしました。
今回は、当店が取り扱っている「補聴器の値段(価格)」と「補聴器の性能」についてご紹介します。
※下記より値段(価格)→値段のみで表記

 


 

補聴器の値段はどれぐらいするの?

 


● 耳あな型(軽度~高度難聴 対応)



補聴器の値段:98,000円~550,000円

 

● 耳かけ型(軽度~重度難聴 対応)


補聴器の値段: 48,000円~550,000円(充電式は含まず)

 

● 箱型(軽度~重度難聴 対応)


箱型補聴器

補聴器の値段:49,000円~80,000円

 

※表示の値段はすべて片耳の値段です。

 


 

補聴器の性能、どこが違うの?

 


補聴器は「補聴器の選び方・買い方」でご説明したように、値段によって性能が大きく違ってきます。
ここでは、補聴器の値段による性能の違いを、簡単に3つに分けてご説明いたします。

 

● 値段で違いが出る3つの性能 

① 快適な聞こえ
聞きたい声をどれだけ大きく・ハッキリと強調できるか、聞きたい声以外の周囲の雑音や騒音を会話のジャマにならないようどれだけ抑えることができるか、そう「聞こえの快適さ」が違ってきます。

 

② 音質の良さ
補聴器は、マイクで音を集めスピーカーから音を出すため、どうしても機械的な音がします。
そして、人間は会話や音を最終的に脳で聴いて判断・理解しています。 ですから、補聴器の音質が自然に近ければ近いほど、脳が補聴器の音に早く慣れて聞きとりがラクになるのです。

 

③ 調整能力
人はそれぞれ、聞こえ具合(聴力)や音の好みが違います。 そのため、補聴器は購入された後に自分の聞こえ具合や音の好みに合わせて、調整をしてもらわなければ快適に聞くことはできません。
ですので、補聴器の調整能力が高ければ高いほど、より自分に合わせた調整が可能となります。

 


 

どれぐらいの値段の補聴器がお奨めですか?

 


前に「補聴器の選び方・買い方」でもお話しましたが、人それぞれ補聴器に対する価値観が違うため、全員に当てはまるお奨めの値段というものは残念ながらありません。
しかし、「購入後に満足できる補聴器の値段」を決めるには、次の2点に重点をおけば良いと思います。

① 補聴器を購入されるときは、日々の生活に大きな負担が掛かからないような値段を予算とする。

② 快適に補聴器が使えるように、許される予算の範囲中では出来るだけ性能の良いものを選ぶ

 

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